AMED 新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業抗毒素製剤に関する総合的な対策に資する研究[阿戸班]
対象疾患
実際の症例
対談
2023.08.19
沖縄本島北部にあるホテルのビーチで2023年8月11日、遊泳中の児童2人が猛毒を持つハブクラゲに相次いで刺された。このうち7歳の女児は一時、心肺停止に陥り、ドクターヘリで病院に搬送された。一命を取り留めたものの、1週間がたった今も体中に傷痕が残る状態。県は県内全域にハブクラゲ注意報を発表中、とのこと。
研究班では、ハブクラゲ咬刺傷に対する根本的治療薬であり、皮膚病編に対しても長期的な効果が期待されるハブクラ抗毒素の国内配備に向けて活動中です。